キルカメラや実況者の動画で「タタタン!タタン!」と銃を撃っているのを見たことはありませんか?
それがタップ撃ちというものです。
FPSにおいては必須スキルなので、まだ習得していない初心者の方はこの記事を読んで必ずできるようになりましょう!
すでに習得した方も基本を振り返るためにぜひ読んでみてください。
タップ撃ちとは?
タップ撃ちとは初弾が狙った場所に当たるシステムを利用して効率よく敵に弾をあてる技術です。
多くのフルオート銃はトリガーを引き続けていると反動で照準が上にずれていきます。すると最初の2~3発は敵に当たりますが4~5発目以降は当たらないという現象が起きます。
当たらない弾を撃ち続けるのはもったいないですよね。そこで役立つのがタップ撃ちです。
タップ撃ちを使うと当たりやすい1~3発目を連続して撃つことが出来ます。少し極端ですがイメージは次の感じです。
タップ撃ちを使わない 1234567891011…(4発目以降が当たらない)
タップ撃ちを使う 123 123 123…(ほとんど全弾当たる)
10発中3発しかあたらなかったものが、タップ撃ちを使うと10発中9~10発当たるようになります。単純計算で精度が3倍になってますね、強い(笑)
タップ撃ちのやり方
やり方はとても簡単です。
銃を撃っているときにちょくちょく射撃ボタンから指を離す
当たり前ですがこれだけです。あとは何発撃って指を離すかの間隔が重要です。指を離す間隔は2つの基準で決めることが出来ます。その基準とは銃の反動の強さと敵との距離です。順に見ていきましょう。
銃の反動の強さ
反動は弾の威力や連射速度の影響を受けて銃ごとに異なります。同じ発砲数でも反動の大きさによって精度が変わってきます。
ここでは大体の基準を書いておきますので参考にしてください。
●反動 小 3~5発
●反動 中 2~4発
●反動 大 1~3発
ARのICRやSMGのGKSなら、反動が小さく3~5発撃っても全く問題ありませんが、ARのRAMPART17やLMGのVKM750は3発が限度です。
敵との距離
敵との距離が長くなれば敵の大きさは小さくなり狙いにくくなります。反動が小さい武器だからといって、遠距離でも5発のタップ撃ちをするのは間違いです。
ここでは距離別の基準を書いておきます。
●近距離 タップ撃ちをしない、または5~7発
●中距離 1~5発
●遠距離 1~3発
特に中遠距離はタップ撃ちが1番輝く距離です。実戦で何度も撃ち合って自分に合った間隔を見つけましょう!
タップ撃ちのコツ
思考停止で使わない
以前、銃の種類や敵との距離に関係なく常に3発のタップ撃ちをしている人を見かけました。確かにタップ撃ちは強いですが、使う場面を選ばないとかえって不利になることがあります。(特に近距離)
大切なのは状況に合わせて使う・使わないや発射数を決めることです!
焦らない
敵を早く倒したいのは分かりますが、焦って銃が元の位置に戻る前に弾を発射してしまってはタップ撃ちの意味がありません。跳ね上がった銃が元の位置に戻るにはほんの一瞬だけ時間がかかります。
焦らず落ち着いて、銃が元の位置に戻ってから撃ち始めましょう。結果的に早く敵を倒すことに繋がります。
最後に
タップ撃ちは重要なテクニックの1つです。特に中・遠距離での撃ち合いに役立つので、コツコツ練習してぜひ使いこなせるようになってください。
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